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「セキュリティ」と「リスク」

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セキュリティもリスクも、 今や日本語としてある程度日常的に使われていると思います。

ただしその意味は多岐に渡って、よくも悪くも曖昧です。

なので、このシリーズでいうセキュリティとリスクついてまず述べます。

「セキュリティ」

このシリーズでの「セキュリティ」とは、 私たちが「日常生活で行っている防犯意識の拡大」です。

ドアや窓の施錠のみならず、 監視カメラや金庫を利用している人もいるでしょう。 それらに相当する範囲まで話すべきだとは思います。

ただ、やや専門知識を必要とするし、 適切に実施することは簡単なことではありません。 だからそういった内容まではあまり触れません。

極端な例

一方で、セキュリティの端的な例に、 国家安全保障を意味するセキュリティが挙がります。

これには警察、軍、諜報機関、外交などが含まれます。

このシリーズでは私たちと犯罪被害や冤罪に関連して、 若干このレベルのセキュリティの話も含みます。

「リスク」

「リスク」については、不確定な危険性とします。

  • 交通事故の危険性
  • 大雨や竜巻や地震が起こったときの危険性
  • 旅行中に空き巣に狙われる危険性
  • デジタル決済でトラブルに巻き込まれる危険性
  • 誰かになりすましをされて被害を受ける危険性

そういったものです。

別の例

金融業界ではリスクは良い方向にも悪い方向にも、 不確実性があることを意味します。

しかし良い方向のリスクという表現は、 このシリーズにおいては特に誤解を招きかねない表現だと思います。

だからこのシリーズでのリスクは、 悪い意味に限定します

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