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presents "英語のお勉強"

非可算名詞(2)

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英語のお勉強、非可算名詞で続きます。

"baggage" / "luggage"

「手荷物」の意味では、集合物的な扱いのようで非可算扱いのようですね。

ただ "baggage" には違う意味、悪い意味も多数あるようで。

しかも以下の引用のように、それ抜きで「手荷物」限定でも 辞書にまで「どっち?」記載があり地域差があるようです。

baggage: noun [U]

  1. (especially nAmE) = LUGGAGE
  2. the beliefs and attitudes that sb has as a result of their past experiences.

【WHICH WORD?】 baggage ・ luggage

  • Luggage is the usual word in BrE, but baggage is also used, especially in the context of the bags and cases that passengers take on a flight. In NAmE baggage is usually used.
  • Both these words are uncountable nouns
    • "Do you have a lot of luggage?"
    • "Two pieces of luggage have gone missing."
    • "Never leave baggage unattended."

—OXFORD ADVANCED LEARNER'S Dictionaryより、一部表記改編して引用

英語と英語圏の国に関する注意

日本人の私達にとっては英語は英語ですが、 世界的に見ると「どこの国の英語か」は違いがあります。 綴りや発音のみならず、単語の意味合いにおいても差が出てきます。

有名なところでは "can" の米英での発音差や、色のカラーの綴りとかでしょうか。

英英辞書の凡例

英英辞書からの引用を結構しますが、 独特の凡例・略語が文中に現れます。

できれば原著の凡例をご一読ください。

  1. AmE : American English
    • NAmE : North American English
  2. BrE : British English
  3. sb : somebody
  4. U : uncountable noun

OXFORD ADVANCED LEARNER'S Dictionaryより。

まとめ

飛行機で海外へ渡航された経験のある方は馴染みのある用語でしょうが、 これから海外旅行へ向かうという場合はいずれも知っておいたほうがよいでしょう。

  1. 英国では "luggage" が主流で、米国では "baggage" なのかな。
  2. 引用例文は妙味ですね。無くさないようにしましょう。放置厳禁。

ご一読いただきありがとうございました。よい空の旅を。

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