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ログってもう日本語ですよね。
某国民的まんがでもログ◯ーズとか使ってますし。
"Log"
ただしこの言葉、英語にしても日本語にしても注意が必要です。
ぱっと聞いただけでも、意味がいくつか思いつかれてると思います。なんとなく。
log : noun
- a thick piece of wood that is cut from or has fallen from a tree
- logs for the fire
- an official record of events during a particular period of time, especially a journey on a ship or plane
- The captain keeps a log.
- (informal) = LOGARITHM
—OXFORD ADVANCED LEARNER'S Dictionaryより、一部表記改編して引用
つまりこの単語、全然違う3つを指しかねないポテンシャルのすごいヤツです。
- 「木片」で、要するに「ログハウス」のログだったり、たき火の燃料だったり。
- 「ある期間での公式な経過の記録」
- もともとは「航海日誌」とか「航空記録・飛行記録」とか。
- コンピューターでも使う「イベントログ」はこれですね。
- 「数学のLog」ですね。対数です。
動詞もあるのですが、sumikko.tokyoは面倒くさがりなので今回はおやすみです。
大雑把にいって飛行機屋さんとか船舶屋さんの技術用語にもなるみたいです。
まとめ
- ログっていっても、木だったり、記録だったり、数学用語だったりです。
- 大雑把にログハウス、イベントログ、数学のLogの3つです。
- 細かいとこを英和で調べると、なかなか興味深い用途も多数あります。
おまけ
対数と指数
いろいろな教わり方や教え方、使い方があるでしょう。
そのなかにsumikko.tokyoがとある本で感動した、すごい特徴があります。
「掛け算・割り算と、足し算・引き算を相互に変換する技法」なわけです。
対数表というヒトを撲殺できるほどの分厚い本が昔はあったみたいです。
それを用いて「天文学的に大きい数」や「顕微鏡的な小さい数」の、 普通の人間のやれる掛け算や割り算の方法では到底無理な計算が、 「大雑把に足し算や引き算でやれる」わけです。
大雑把も捨てたものじゃないです。
- 要は「精度や誤差がどの程度なのか」把握してればいいわけです。
- 逆に言えば「精度や誤差が不明だったりテキトーな数値」には意味はなっしんです。
- 例:「スミッコ村の平均体重は50kg、ただし誤差 ± 100kg」とか「いみふ」です。
Note
今やコンピューターにやらせればいいだけですけど。
とはいえ、計算尺でばばばばーって計算できるヒトにはあこがれます。
sumikko.tokyoの死因「対数表による打撲」とかちょっと素敵かも。即死ナラ。