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春から梅雨、そして台風の季節へとなります。
きっと穏やかな年になることを祈りつつ、過去の報道を思い出したのでネタにします。
発音記号の記載がめんどくさいので辞書引用はありません。
Rev2
"warn" "warning" 追加しました。
ハリケーン「いるま?」の悲劇
2017年に甚大な被害をもたらした、ハリケーン "Irma" 。
その重大さ故に海外のハリケーンにもかかわらず各社が次々に報道しました。
「・・・いるま?」
Irmaの英語読みは「アーマ」が近いが、 日本のほとんどの報道機関では「イルマ」という読み方を採用している。
—Wikipedia「ハリケーン・イルマ(2019年6月8日の版)」より一部引用
「いるま」といったら埼玉県の航空自衛隊基地のある「入間」です。
アメリカのハリケーン名
日本では台風何号と、数字でだいたい区別します。海外との連携で名前もありますが。
アメリカではハリケーンに対して大体ヒトの名前を使いまわしているようです。
Irmaさん
急ぎで報道記事にしたり放送特番組んだ結果でしょうか。
「アーマ」さんのあだ名は「イルマ」さんになってました。
"Irma" は女性名 "Erma" の別称です。
発音注意系の単語系
大雑把にsumikko.tokyoの思う、日本人で間違いやすい英語の発音はこうです。
- war, warm, worm といった "w" のあとの "-ar" か "-or"系。
- war : 「ウォー」です。戦争です。
- warm :「ウォーム」。暖かい。ウォームアップ。
- warn : 「ウォーン」。警告する、です。
- warning : 「ウォーニング」。警告です。
- worm:「ワーム」。ワームホールとか、芋虫とか、マルウェアの一部とか。
- affirm, firm, firmware, Irma といった ir系。
- affirm:「断言する」。「アファーム」です。
- affirmative:無線などでは "yes" の代わりに「アファーマティブ」といったり。
- firm:「企業」とかそういう「組織」は「ファーム」です。
- firmware:コンピューターに組み込まれているプログラムで「ファームウェア」です。
- Irma:アーマさん(女性)。Erma さんの別称。
オチ:ねこのけんか
要するに「うぉー」「わー」「ファー!」的なのが注意です。
- war系とwor系は発音が逆転しているのが大半です。
- ir系の注意は "first" が「ファースト」なのを覚えておけば、間違いにくいかな。
今夜もどこかでネコたちは華麗なステップとともに張り合っていることでしょう。